こんにちは☺️

Total Care Salon COZYのゆきこです🌸

気づけばもう2月!!!

なんてこった。

時が過ぎるのはあっという間ですね!!!

 

 

昨日インスタで予告した通り、ちゃんと書きます。笑

昨日の夜に、東京女子医大主催の

【自分を見つめ、いたわるマインドフルネスとセルフコンパッション】

というセミナーに参加しました。

 

内容は医療従事者の燃え尽き症候群予防に関する内容だったんだけど、

これはね。

全ママ、全女性、世の中の全部の人に聞いてほしいと思える内容でした❗️

 

 

そもそも。。。

まいんどふるねす?????

せるふこんぱっしょん?????

って感じですよね😂

 

わたしも、マインドフルネスって、なんかヨガの瞑想、みたいなイメージしか持ってませんでした。

(その程度の知識でセミナー参加した人です😂笑)

 

マインドフルネスとは:

マインドフルネス(mindfulness)とは意図をもって、今の瞬間に、評価や判断を手放して、注意を払うことから、わき上がる気づきの状態(アウェアネス)という語義で説明がされています。
1979年にジョン・カバット・ジンが、臨床的な技法としてMBSR(マインドフルネスストレス緩和プログラム)をマサチューセッツ大学の医療センターで開発しました。
8週間のマインドフルネス瞑想法では、扁桃体の反応が緩やかになり海馬と前頭前野(学習、思いやり、内省など)が活性化し、ストレス軽減・能力アップしたという科学的裏付けがあります。
(Sara Lazar, Ph.D.他 2010University of Massaschusetts Medical School)

具体的には、日々の心配事や不安な気持ち、仕事や他人からの評価など、つい頭に浮かんでしまうことを鎮め、「今」だけに集中できるような精神状態を意識的に作っていくというのがマインドフルネスであり、その手法として「瞑想」が用いられています。
マインドフルネスの瞑想を行うことで余計な雑念が消えるため、集中力を高める効果があるとされており、その他にも、不安やストレスに押しつぶされている状態から解放されることで、心身のコンディションを整える効果も期待できます。

 

 

はい、難しい〜笑

なんで、概念って難しく説明されちゃうんですかね😅

 

簡単にいうと、

今の自分の状態がどうなっているか感じましょう❗️

ってことです☺️

(ゆきこ的解釈。間違ってたらごめん)

 

 

続いて、

セルフコンパッションとは:

米国テキサス大学のクリスティン・ネフ准教授が提唱する「セルフコンパッション」とは、「self=自分自身」と「compassion=思いやり、慈悲」を合わせた言葉です。「愛する人に対する思いやりや、労りと同じ気持ちを自分自身にも向け、状況に関わらず自分を素直に受け入れること」と説明しています。つまり、自身の「強み」や「弱み」を認め、どんな状況下でも「ありのままの自分」を肯定的に受け入れることです。

セルフコンパッションは、フィジカルとメンタルの良好さ(ウェルビーング)両方に影響を与えることが学術的にも証明されており、ストレスや不安に捉われず困難を乗り切る力として、ビジネスシーンでも重視されています。

 

はい、これも難しい。笑

要は、

他人と同じように自分も大切にしよう、ということ。

(他人を大事にしている前提)

もっというと、

ありのままの自分を受け入れること。

 

これが非常に難しいけどね。

 

 

 

この、マインドフルネスと、セルフコンパッションが

とっても大事よ〜❤️

っていう話を聞いたわけです。😂

 

普段、わたしのサロンでも、【自分を知ること】

というのを大切にしています。

 

はいここ。

もっともっと自分を知る。もっともっと自分を大切に。

これ、わたしのサロンのポリシーなわけですが。

 

もうずっと、言い続けてるんだけども、

皆さん自分の身体とか心が今どういう状況なのかってことに鈍感すぎるんですね・・・😭

心身ともにとっくの昔に悲鳴をあげているのに、

気づいていない。(もしくは気づかないふりをしている)

 

整体って、物理的にお身体に接触するので、

身体の悲鳴がダイレクトでわかるし、

そして、触られることによって、認識してもらうこともできるんです。

 

カウンセリングで、全く症状の訴えがなかった場所が触ってみたらめっちゃ痛いとか、

あるあるだし。

身体が痛いって訴えだったけど、実は痛いのは心だった、ってこともあるあるだし。

 

 

今回のセミナーで、すごく印象に残った言葉たちを紹介しながら、

わたしの考えを書いていきます🌸

 

【わたしがわたしの痛みに心をかけてあげることができますように】

これは、英語の日本語訳なので、ちょっと変な感じもしますが、

自分の痛みを自分で認識してあげるって大切。

あ〜、自分ってこんなに痛かったんだなぁ。

頑張ってたんだぁ。

よくやったなぁ。

って、自分を思いやってあげられること。

 

▶︎これが本当に超大事で。

日本人?東北人?って、そういう気質なのかどうなのか、

自己犠牲精神が強くて。

痛みあってこそ、みたいな。間違った感覚が強い気がして。

そうじゃない。

痛みってのは、身体や心からのSOSなので、それを無視し続けると、のちのち大変なことになります。

痛かったんだね、頑張ったね、って、自分の痛みをきちんと知ってあげること。

これ何より大切!!!

 

【Pain × Resistance = Suffering】

実在する痛み×そんなことないと抵抗する考え=不必要な苦しみ

実在する痛みを自分自身で否定してしまうと、

さらなる苦しみを産んでしまう。

 

▶︎痛みを自覚できたとて。

それを否定してしまいたくなるのも、また事実。

わかる。わかるわ〜。わたしもそのタイプ。笑

痛くてもそんなことないと、目を背けたくなる。

自分は大丈夫、もっとやれる、頑張りが足りない、我慢が足りない・・・

そんなふうにして、痛みを否定してしまうことで、

必要ない無駄な苦しみや負担まで背負ってしまうことになる・・・

そしてもっと負担をかけてもっと痛くなって、もっと・・・

見事な悪循環の完成です😭

 

自分はまだやれるって、自分を持ち上げられる能力も本当に大事よ!!!

仕事してたら、どんなに辛くても絶対に必要な時だってあるし。

子育てしてて、一つの生命体を扱っているときに、今わたし無理だから放置します、なんてことは絶対にできないし!!!

(そんなことしてたら、子どもの命の危機)

でも、ふとした瞬間。

5秒でもいいから自分自身を感じ取れる時間ができたとき。

そのときには痛かったんだね、って認めてあげてほしい。

その瞬間があるかないかは大きな違い。

自分の痛みを否定しないことは自分を大切にすることです🙆‍♀️

 

【その痛みは一時的なもので、全体の中の一部でしかないことを知ること】

その感じ取った痛み。

大きなショックを受けること、手術をしたりして痛みのダメージを受けていること、

その瞬間の痛みを感じ取ることは大切。

でもその痛みは、永遠に続くものではないし、あくまでも自分の身体の一部分でしかなくて、

それに支配される必要はないこと。

 

▶︎これもとっても大切。

慢性腰痛の方とかに非常に多いのですが、痛みに頭の中が全て支配されてしまうこと、これが怖い。

100の痛みが死ぬまで一生続くことはまずないし、

痛い場所は自分の中で見れば一部分にすぎない。

(全身髪の毛の先から足の爪の先までくまなく全部痛いってわけじゃない)

慢性腰痛のガイドラインでは、痛みに対する恐怖などの精神的な検査をすることが当たり前です。

その上で痛みに気持ちが支配されている傾向が強いの認められたなら、

痛みから気を逸らすような生活指導や趣味を持つことなど(認知行動療法など)を

積極的に取り入れています。

自分の痛みに自分の全てが支配されてしまわないように、

自分を俯瞰から見る(広い世界から見る)ということもとっても大切。

痛みだけじゃないですよ。

これね、わたしもよくやるんですよ。

わたし自身が、自己肯定感めっちゃ激低ニンゲンなので、笑

めっちゃダメなところとか、自分の失敗とか、後悔とかに頭が支配されてきた時は、

宇宙から見たらなんてちっぽけなんだ〜、って思うようにしてる。笑

こんな失敗、こんなダメなことも、宇宙から見たら、ゴミだな!って。笑(言い方悪い。笑)

 

 

わたし自身はマインドフルネスやセルフコンパッションのプログラムを提供できるような知識も技術もないけれど。

普段から、サロンで、自分の身体(心)を知ってもらって、

自分で大切にしようねって、伝え続けてきたのが、間違いじゃなかったってことがわかりました☺️

 

これは、お薬を飲むよりもマインドフルネス認知療法をした方が効果があったなどなど、

エビデンス(科学的根拠:色んな研究で本当に効果があると証明されている)

があることもわかりました。

 

 

いや、ほんと。

大切だし、大切だってことをサロンのお客さんにも伝えているし、

本当に本当にほんとーーーーに必要なこと。

でも、いざ、自分ができているかって言われると・・・・笑

まだまだ自分も、自分を否定したり、失敗にとらわれたりしてるなぁ。と。😂笑

最初から、上手にできる人なんていないしね☺️

だからこそ、上手にできないからこそ、練習する必要があると思う。

自分を大切にする練習。

わたしのサロンのお客さんは、本当に自己犠牲が過ぎて頑張り過ぎて、

頑張ってるのに頑張ってないと思ってて、でも頑張りたくて、

みたいな人がめっちゃ多いです。

 

あ、痛い。

あ、やっちまった。

あ、やばい。

そんなふうに思った時こそ、自分を大切にする練習の時間です!!!

 

痛かったね。がんばったね。

やっちまったけど、人間完璧じゃないからやっちまうことなんてみんなあるさ!

やばいと感じ取れた自分さいこー。

 

そんなふうに、

一瞬でもいいから自分をきちんと感じて、受け取って、ねぎらって、

大切にしてあげる時間を自分で意識して作る✨

 

そしてこれは、

意識して作らないとできないよ!!!

みんなそもそもそういう習慣ないから!!!

 

心理学でネガティビティバイアスと、いうらしい。

人はポジティブな情報よりも、ネガティブな情報に注意を向けやすく、記憶にも残りやすい性質を持つこと。

ヒトは基本、もともとネガティブに傾きやすい。

だからこそ、そこを認めて、大丈夫よって、してあげる訓練が必要ってわけですね。

 

みんな、相当訓練しないと、難しいかも。。。

みんな、頑張り過ぎて、それに慣れ過ぎて、自分を大切にしなさ過ぎてるから・・・

 

わたしも自分を認めて受け入れて、ほめる、訓練します💪

一緒にやりましょ〜☺️

 

【本日のひとこと】

マインドフルネス、セルフコンパッションはみんなに必要なこと✨

まずは一瞬でもいいから、自分を受け止めて大切にする訓練を❗️